神功皇后(じんぐうこうごう)

◆この神様の別称
息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)
聖母大菩薩(しょうもだいぼさつ)

◆この神様の神格・神徳
聖母神、武芸の神といわれる
母子神として安産・子育て守護の他、勝ち運を授ける神様として入試合格、厄除け、病魔退散、家内安全、開運招福など

◆この神様が祀られている全国の主な神社
香椎宮[福岡県福岡市東区香椎町]
住吉大社・第四本宮[大阪市住吉区住吉]
岩清水八幡宮[京都府八幡市八幡町]
城南宮[京都府京都市伏見区下鳥羽中島宮の前町]
宇佐神宮[大分県宇佐市南宇佐]
鶴岡八幡宮[神奈川県鎌倉市雪ノ下]
気比神宮[福井県敦賀市曙町]
忌宮神社[山口県下関市長府宮の内町]
鹿児島神宮[鹿児島県姶良郡隼人町]
その他
八幡神社の本社・摂社・末社の聖母宮
聖母八幡宮、神母神社など

神功皇后(じんぐうこうごう)は、「古事記」では息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)の名前で呼ばれ、神社でもその名前で祀られていることがあります。
「息長(おきなが)」は、地名(近江国坂田郡にある息長)の意味か、長寿の意味といわれ、「足(たらし)」は尊称です。
そもそも神功皇后(じんぐうこうごう)は、第十四代仲哀天皇の后で、八幡神として祀られている第十五代応神天皇の母といわれています。

戦前まで神功皇后(じんぐうこうごう)は実在の歴史上の人物だと考えられていましたが、戦後研究が進み実在した人物をモデルにした伝説上の人物という説が強くなってきました。
そのモデルは、推古天皇、斉明(皇極)天皇、持統天皇の3人の女帝です。
神功皇后(じんぐうこうごう)のお話は、「古事記」では仲哀記、「日本書紀」では神功皇后紀の中に詳しく記されています。

神功皇后(じんぐうこうごう)は、神話などの伝説に描かれる姿から、邪馬台国の卑弥呼とイメージが重なるともいわれます。
聖母神・母子神として信仰される一面もありますが、戦前では「武の神」の部分が大きく取り上げられ、国の軍国主義政策の精神的な支えの神様として利用されていました。

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