依り代(よりしろ)とは?
依り代は、神霊が依り憑く媒体のことです。
そもそも日本の神様は目に見えない存在であり、その意志も人間が直接知ることはできないとされています。
しかし古来から人間は、どうしても神意を知りたがったのです。
また神霊が人間の世界に常に存在することができないことから、神意をうかがうために、祀るときに招き寄せる必要があったのです。
そこで人間は考えました。
神が降臨(宿る)するための媒介物、いわゆる「依り代」を考え、そこに神霊が顕現(けんげん)するというようにしました。
言い換えると、神様と人間がコンタクトできる方法を生み出したのです。
一般的に神霊が依り憑く対象となるものは、樹木、石、岩などの自然物、御幣、棒、柱、幟、鉾山車などの自然物に人工物を加えたものです。
こうした依り代となる物体自体が神聖視されるようになって、神祭りや信仰の対象とされました。
「志摩町の神社~神社に祀られる神様のご利益~」へのトラックバック
トラックバックURL:
http://www.kazumino.net/mt/mt-tb.cgi/313