熊野神社



熊野神社

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志摩町役場から芥屋方面へ行くと左右にお寺が見えてきます。
西小金丸です。
その西小金丸まで行かず左手にそびえ立つ可也山のほうへ曲がると
親山(おやま)という集落です。
親山の中を抜けていくと熊野神社があります。
町道沿いに神社の看板が掲げてあるのでわかりやすいです。
神社の前


境内へ向かう階段を上がって行くと途中にちょっとしたスペースがあり、
そこには縦1m横70~80cmほどの大きな石が2つ並んで立っています。
2つの石

良く見ると右側の石には「猿田彦大神」、左の石には「街大神」と彫ってあります。

猿田彦大神は、猿田彦命(さるたひこのみこと)と言われ全国的にも有名な神様です。
ニニギ尊一行を日向の高千穂まで導いたという神話から「道の神」の信仰があり、交通安全の守護神として警視庁にも祀られています。

街大神については、よくわかりませんでした。
ご存知の方は御教授下さい。


そして、再び階段を上って行きます。
神社の階段


階段を上りきると境内に出ます。
境内の奥にはお社が見えます。
神社の境内


お社の中は、古い絵がたくさん飾ってあります。
お社の中
明治時代のものもいくつかあるようです。
かなり歴史を感じさせられる描写で、しばらく見入ってしまいました。

正面中央の上には「熊野神社」という、これまた年季の入った立派な彫り物が飾られています。
神社の名前


祭神は、熊野社系ということもあり「伊弉冊命(いざなみのみこと)」・速玉男命(はやたまおのみこと)」・「事解男命(ことさかおのみこと)」の、いわゆる熊野三神です。

それぞれの神様について簡単に説明すると・・・・

伊弉冊命(いざなみのみこと)は別称:伊邪那美命とも言われ、夫である伊弉諾命(いざなぎのみこと)別称:伊邪那岐命と共に全国的には「お多賀さま」と呼ばれています。
神話の中でも一番最初に出てくる夫婦だということもあり、夫婦婚姻のはじめとか結婚の神様などと言われています。

速玉男命(はやたまおのみこと)は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の吐いた唾から生まれたといわれています。
吐かれた唾が玉のように光って見えたところから「ハヤ=美称=速」「タマ=魂=珠(宝)=玉」とされ、漲る生命力を象徴している神様です。

事解男命(ことさかおのみこと)は、掃き払ったところから生まれたことから「事」を「離(サカ)=解(サカ)<コトサカ=関係を裂く、離縁の意>」から新たな命を授かったので、悪縁消除を象徴している神様です。


ココにも昔からの長い歴史を感じさせてくれる神社がありました。
下から見た神社