可也神社
可也神社
※地図左上の[+]を3回クリックすると、山頂付近に可也神社が出てきます。
※ドラッグ(マウスの左を押したまま)して動かすと地図を移動できます。
糸島半島の中でも一番高い山が可也山です。
一番高いといったものの、標高は365mなので登ろうと思えば小学生の高学年で1時間もあれば登れる程の山です。

可也山は見る場所によれば、富士山のようなきれいな尾根をしていることから「糸島富士」や「筑紫富士」、さらには山のふもとの地名にもなっている「小富士」など呼ばれています。
その可也山の山頂付近に「可也神社」があります。

登山道を山頂の方へ登っていくと、神社へ行く道(左側)と山頂へ行く道(右側)に分かれていますが、神社の方へ行っても境内を抜けて再び山頂の方へ行く道に合流できます。

【 神社の境内 】

【 境内入口右側にある神社の名前が彫ってある石 】
境内には小さな祠(ほこら)が祀ってあり、3名の神様の名前が書いてあります。

倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
神倭磐余彦命(かんやまといわれひこのみこと)
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
それぞれの神様を簡単に説明すると
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)は、五穀豊穣・諸産業繁盛の神様で俗に「お稲荷さん」と呼ばれている神様です。
八百万の神様の中でも代表的な食物神です。
神倭磐余彦命(かんやまといわれひこのみこと)は、海(水)の神・聖母神である玉依姫命(たまよりひめのみこと)の第四子で、のちの初代天皇で建国の祖とされる神武天皇のことです。
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、山の神・火の神・酒造の神で、神話では太陽神である天照大神(あまてらすおおみかみ)を生む神母として描かれています。
日本の木の花を代表する桜の美しさを象徴している神様(女神)です。
神社の境内には殆ど消えかかっている案内板があります。

この案内板には万葉集にもある大判官の壬生使主宇太麻呂(みぶのおみうたまろ)が作ったともいわれる歌があります。
『草枕 旅を苦しみ 恋ひ居れば 可也の山辺に さ雄鹿鳴くも』
簡単に解釈すると「旅に出たのが苦しいので家を恋しく思っていたら可也の山で牡鹿が鳴いた」という意味のようです。